静電容量無接点方式の自作キーボードは可能なのか(下調べ編)

 今,なにやら自作キーボードというものが流行っているらしい.なるほど.Cherry MX軸を使って基板やらキーキャップを自分で集めて(キット販売もあるらしい)自分オリジナルのキーボードを組み立てるらしい.なるほど.面白そうなのでぜひやってみたい.

 

 できれば静電容量無接点方式で.

 

 この自作キーボード,Cherry MX(及びその互換スイッチ)を使用したものばかりで,静電容量無接点方式(以下静電容量)を使用したものがない.それは当然で,静電容量を採用したキーボードを販売しているのはごく一部のメーカーだけで(最近はNizとかの中華キーボードもある.見た目からしてちゃっちいので絶対に使いたくないが)静電容量のスイッチ単体は販売されていない.本当に静電容量での自作は無理なのか?調べてみた.

 

 結論としては,「頑張ればできそう」. ここを参照してほしい.ふむふむ.難しそうだ.そもそも私は機械科の人間で電子工作は全くと言っていいほどわからない.このサイト(というかGitHub)の内容はほとんど理解できない.しかし,不可能ではないということが分かった.

 

 それにしても難しそうだ.なにより,静電容量のキーボードを買って,それを基盤取りの犠牲にしなければいけないというのがなかなか痛い.静電容量は一枚二万とかが普通である(あっ,ここはNizの安物でもいいかも).さらに,もし分割型にしたり変態な配列にしたかったら基盤をスイッチごとに切断する必要がある.もう少し調べてみる.